『ゆらやみ』あさの あさこ 著 [お勧めの本]
時代の変わり目のお話です。
幕末です。
山の神に愛された少女と、混血の男の子の愛の物語です。
石見の銀山ではだれもが若く亡くなってしまいます。
祖父の病気の為に少女は遊郭へと入ります。
どんなに暗いお話かと思えば、
二人の生きざまに心打たれる物語です。
すごく困難なことばかり起るのに、
乗り越えてしまいます。
若いから?
前向きだから?
運命をしっかりと受け手止めてそして、立ち向かっていく。
強いですね。女性は。
男性の方がちょっと振り回されています。
圧倒されている感じです^^
とても深刻そうな話なのに、後味が良かったです。
私も負けてはいられません。
臆病な僕でも勇者になれた7つの教え [お勧めの本]
コーヒーが冷めないうちに [お勧めの本]
泣ける本です。
『コーヒーが冷めないうちに』 川口 俊和 著
娘が、かわいい本だね~って中身も可愛いねって。
中身も可愛いねって。
この本は大事に作られているんだなって思いました。
あの日に戻れたら、あなたは誰に会いにいきますか?
というお話です。
そして、その、あの日に戻るためのルールがたくさんあるのですが、
それをクリアしてまで戻りたい人たちの短編集のような物語です。
私は、過去に戻りたいと思ったことはないのですが、
なんとなく、戻るって
自分を見つめなおすということなんですね。
心温まるお話とこの本のなかにありますが、
本当に温かくなりました。
m七つの会議 [お勧めの本]
闇医者おゑん秘録帖 [お勧めの本]
『闇医者おゑん秘録帖』 あさの あつこ 著
竹をバックに妖艶な女性が闇を見つめています・・・。
自分のお腹に宿った子どもを中絶してほしいとお春は、闇医者の おゑん に懇願します。
「どうか、お願い致します。この腹の子を産むわけには、いかないんです」
それに対して、おゑんは、
「それはお春さんが勝手に思い込んでいるだけじゃないのかしらね。いえ、思い込まされているだけかもしれないねえ」
と背筋を伸ばし、まっすぐにお春を、見据えてつぶやくんです。
おゑんの呟きに、お春は目を瞠った。
今のこの時代にも、思い込まされている人っているんだろうな・・・。って思います。
思い込みってすごいですね。
思いが現実を作るんですよね。
「この子は生まれてきちゃいけないんです。どうしょうもないじゃありませんか」
「どうしょうもない、ねえ」
「使い勝手のいい言葉ですよね。そう言ってしまえば、あれこれ考えずに済む」
・・・えっと。それはどうしょうもないことって無いってことですよね。
その状況を切り開いていけるってことですよね。
っと自己確認をした小説でした。
闇がおゑんを魅力的にさせています。
闇っていけないことなのかと思っていました。
思い込みですね^^
j『えどさがし』 畠中 恵 著 [お勧めの本]
『望郷』 湊かなえ 著 [お勧めの本]
『聖母』 秋吉 理香子 著 [お勧めの本]
D・カーネギーのマンガで読み解く人を動かす [お勧めの本]
人を動かすのマンガ版を読みました。
『人を動かす』
あーうちの上司にも読んでもらいたい・・・。
なんて人を批判をしてはいけないと書いてあります。
D・カーネギーでさえも実践するのが難しいといっている原則が盛りだくさんです。
新年に向けての一冊にぴったりの本です。
この本も読みたくなりますよ♪
↓
『道は開ける』も愛されています。デール・カーネギーの代表的な著書は数々の経営者にも読み続けられています。自己啓発書の元祖ともいわれているんです。日本国内では430万部を誇り、世界中で、1500万部以上も世なのかに出回っています。発売から70年近く経った現在でも売れ続けるという超ロングセラーです♪
陽気なギャングは3つ数えろ [お勧めの本]
伊坂幸太郎さんの作品は大好きなのですが、
特に気に入っている本です。
文句なしに面白いです。
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 907 円
1作品目から9年・・・。
全作品から6年が経過をしているシリーズです。
やはり、ギャングは段々と無理を感じます。
ですが、ものすごく面白いんです。
読んでみてください。
とても薄い本なので、あっという間に読めちゃいます♪
い