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『ゆらやみ』あさの あさこ 著 [お勧めの本]

時代の変わり目のお話です。

幕末です。

 山の神に愛された少女と、混血の男の子の愛の物語です。

 石見の銀山ではだれもが若く亡くなってしまいます。

祖父の病気の為に少女は遊郭へと入ります。

 どんなに暗いお話かと思えば、

二人の生きざまに心打たれる物語です。

ゆらやみ

ゆらやみ

  • 作者: あさの あつこ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2015/06/22
  • メディア: 単行本



すごく困難なことばかり起るのに、

乗り越えてしまいます。

若いから?

前向きだから?

運命をしっかりと受け手止めてそして、立ち向かっていく。

強いですね。女性は。

男性の方がちょっと振り回されています。

圧倒されている感じです^^

とても深刻そうな話なのに、後味が良かったです。

私も負けてはいられません。


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臆病な僕でも勇者になれた7つの教え [お勧めの本]

『臆病な僕でも勇者になれた7つの教え』 

旺季 志ずか 著

さすが、有名な脚本家ということだけあって、出てくる登場人物の設定がしっかりとしています。

なので、とても判り易いです。

臆病な僕でも勇者になれた七つの教え

臆病な僕でも勇者になれた七つの教え

  • 作者: 旺季志ずか
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2015/12/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


冒険ものの本でした。

男の子同志の、友情にも心を打たれます。

しかもみんな見事に成長を遂げます。

↓ちょっとこちらの感想も読んでみてください。

『臆病な僕でも勇者になれた7つの教え』

なんとなく読んでいるうちに、

目から鱗が落ちてしまったりします。

判り易く、心打たれます。


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コーヒーが冷めないうちに [お勧めの本]

泣ける本です。

『コーヒーが冷めないうちに』 川口 俊和 著

コーヒーが冷めないうちに

コーヒーが冷めないうちに

  • 作者: 川口俊和
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2015/12/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



娘が、かわいい本だね~って中身も可愛いねって。

中身も可愛いねって。

この本は大事に作られているんだなって思いました。

あの日に戻れたら、あなたは誰に会いにいきますか?

というお話です。

そして、その、あの日に戻るためのルールがたくさんあるのですが、

それをクリアしてまで戻りたい人たちの短編集のような物語です。

私は、過去に戻りたいと思ったことはないのですが、

なんとなく、戻るって

自分を見つめなおすということなんですね。

心温まるお話とこの本のなかにありますが、

本当に温かくなりました。


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七つの会議 [お勧めの本]

アマゾンで人気って帯がついていました。

『七つの会議』池井戸 潤 著

七つの会議 (集英社文庫)

七つの会議 (集英社文庫)

  • 作者: 池井戸 潤
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2016/02/19
  • メディア: 文庫



七つの会議

七つの会議

  • 作者: 池井戸 潤
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2012/11/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



登場人物の見方がころころ変わりました。

真剣に生きて、真剣にもがいて、真剣に苦悩する。

そんな感じのお話です。

なんですが、後味が爽やかでした。

面白い小説です。

あーやっぱり『下町ロケット』を書いたひとだなぁ~って感じの本です。

Amazonを覗いたときに、レビューが106件もありました。

やはり人気の本なのですね^^


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闇医者おゑん秘録帖 [お勧めの本]

『闇医者おゑん秘録帖』 あさの あつこ 著

竹をバックに妖艶な女性が闇を見つめています・・・。

闇医者おゑん秘録帖 (中公文庫)

闇医者おゑん秘録帖 (中公文庫)

  • 作者: あさのあつこ
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2015/12/19
  • メディア: 文庫



自分のお腹に宿った子どもを中絶してほしいとお春は、闇医者の おゑん に懇願します。

「どうか、お願い致します。この腹の子を産むわけには、いかないんです」

それに対して、おゑんは、

「それはお春さんが勝手に思い込んでいるだけじゃないのかしらね。いえ、思い込まされているだけかもしれないねえ」

と背筋を伸ばし、まっすぐにお春を、見据えてつぶやくんです。

おゑんの呟きに、お春は目を瞠った。

今のこの時代にも、思い込まされている人っているんだろうな・・・。って思います。

思い込みってすごいですね。

思いが現実を作るんですよね。

「この子は生まれてきちゃいけないんです。どうしょうもないじゃありませんか」

「どうしょうもない、ねえ」

「使い勝手のいい言葉ですよね。そう言ってしまえば、あれこれ考えずに済む」

・・・えっと。それはどうしょうもないことって無いってことですよね。

その状況を切り開いていけるってことですよね。

っと自己確認をした小説でした。

闇がおゑんを魅力的にさせています。

闇っていけないことなのかと思っていました。

思い込みですね^^


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『えどさがし』 畠中 恵 著 [お勧めの本]

『えどさがし』 畠中 恵 著

 この本は「しゃばけ」シリーズの外伝です。

時は明治時代です。

イケメンの仁吉は、名字を持ったので、「京橋」と呼ばれています。

 この話、泣けました。

若旦那に会いたいみんなの気持ちが痛いです。

えどさがし (新潮文庫)

えどさがし (新潮文庫)

  • 作者: 畠中 恵
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/11/28
  • メディア: 文庫


「しゃばけ」シリーズが大好きな人は絶対に読んでみてください。

 江戸時代では、病気がちな若旦那。明治の時代ではもう少し元気に生まれてきますように。

しかし、待っていてくれるものたちがいっぱいいるなんて、幸せなことですね。


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『望郷』 湊かなえ 著 [お勧めの本]

『望郷』 湊かなえ 著

 読んだことをすっかり忘れてしまいまして、二回目です。

ですが、二回読んで良かったと思えた作品です。

二度おいしいですね^^

望郷 (文春文庫)

望郷 (文春文庫)

  • 作者: 湊 かなえ
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/01/04
  • メディア: 文庫



日本推理作家協会賞(短編部門)受賞作なんです。

新聞に載っていたので、

読まなくては~~と思い取り寄せてみました。

瀬戸内海に浮かぶ「白綱島」を舞台にした短編集なんです。

ここから出られない人達がいて、

出ていきたい人達もいて、

ですが、それぞれのうちに秘めたものは、読んでみないと判らないです。

是非読んでみてください。

湊かなえさん、流石です。

 


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『聖母』 秋吉 理香子 著 [お勧めの本]

『聖母』 秋吉 理香子 著

 秋吉 理香子さんの本を初めて読みました。

面白いと評判の作家さんのようですね。

しかし、母は狂っています。

これも聖母なんですね・・・という感じです。

聖母

聖母

  • 作者: 秋吉 理香子
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2015/09/16
  • メディア: 単行本



・・・悪いことをすると捕まってしまうと思います。

絶対に。

ですが、本当にこんなことがおきたら、

私も狂ってしまうと思います。

母は辛いです。

そして、

子供をダメにするのも母なんですよね~~

気を付けます。

↓この本も読んでみます。


暗黒女子

暗黒女子

  • 作者: 秋吉 理香子
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2013/06/19
  • メディア: 単行本


楽しみです。

 


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D・カーネギーのマンガで読み解く人を動かす [お勧めの本]

人を動かすのマンガ版を読みました。

『人を動かす』

あーうちの上司にも読んでもらいたい・・・。

なんて人を批判をしてはいけないと書いてあります。

D・カーネギーでさえも実践するのが難しいといっている原則が盛りだくさんです。

新年に向けての一冊にぴったりの本です。

マンガで読み解く 人を動かす

マンガで読み解く 人を動かす

  • 出版社/メーカー: 創元社
  • 発売日: 2015/09/10
  • メディア: Kindle版



この本も読みたくなりますよ♪


人を生かす組織―D・カーネギー

人を生かす組織―D・カーネギー

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 創元社
  • 発売日: 2000/10/10
  • メディア: 単行本

『道は開ける』も愛されています。デール・カーネギーの代表的な著書は数々の経営者にも読み続けられています。自己啓発書の元祖ともいわれているんです。日本国内では430万部を誇り、世界中で、1500万部以上も世なのかに出回っています。発売から70年近く経った現在でも売れ続けるという超ロングセラーです♪


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陽気なギャングは3つ数えろ [お勧めの本]

伊坂幸太郎さんの作品は大好きなのですが、

特に気に入っている本です。

文句なしに面白いです。



1作品目から9年・・・。

全作品から6年が経過をしているシリーズです。

やはり、ギャングは段々と無理を感じます。

ですが、ものすごく面白いんです。

読んでみてください。

とても薄い本なので、あっという間に読めちゃいます♪


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