【読了】思い出が消えないうちに [お勧めの本]
男の不作法って男だけではないかも [お勧めの本]
本人はごく普通に取った行動が、他人を不愉快な気持ちにさせることがある。上司の前では低姿勢だが部下には横柄な男、忖度し過ぎて自分の意見をはっきりと言わない男、もはや自分の時代ではないのに後進に道を譲らない男など。それらは本人の価値を大きく下げる行為で、いつしか取り返しがつかない事態を招く。本書で紹介するのは、著者の経験や、多くの男女から聞き集めた不作法譚をもとに、知らないと致命傷になる男性ならではの不作法の数々。『男の不作法』内舘牧子 著 あとがきより
身につまされる『女の不作法』 [お勧めの本]
【感想】『ぼくたちは習慣で、できている。』 [お勧めの本]
【感想】蝶のゆくえ 葉室麟 著 [お勧めの本]
『犯人に告ぐ2 闇の蜃気楼』双葉社 雫井脩介 著 [お勧めの本]
最近注目の心理学の古典『アドラー”実践”講義 幸せに生きる 今すぐ人生に効く9つのワーク』 [お勧めの本]
『アドラー”実践”講義 幸せに生きる 今すぐ人生に効く9つのワーク』 向後 千春 著
最初に目に入る表紙の裏に、
「話題のアドラー心理学を、
誰でもシンプルに実践でき、
幸せになれる!
人気講義を書籍化。
話言葉でわかりやすく、ワークで実践できる。
アドラー心理学に興味を持ち始めた、
今すぐ幸せになりたいあなたにおすすめです。」
という文章に、思わず引き込まれてしまいました。
ワーク形式で。
判り易く、共感できるように実践向きです。
最初に自己診断するところから始まります。
今すぐに幸せになれるのなら、読んでみたくなりますよね^^
誰かが始めなくてはならない。
他の人が協力的でないとしても、それはあなたには関係がない。
私の助言はこうだ。あなたが始めるべきだ。
他の人が協力的であるかどうかなど考えることなく。
――アルフレッド・アドラーー『人生の意味の心理学<下>』(アルテ)より
アルフレッド・アドラーは心理学史のなかでは、心理療法や臨床心理学の基礎を築きました。
アドラーの人間性心理学は、マーティン・セリングマン(1942-)が打ち立てた「ポジティブ心理学」に引き継がれたようです。やはり心理学の巨匠なんですね^^
最近、知名度がアップしたアドラー。
第一勢力はフロイトを中心とした「精神分析」
第二勢力がジョン・ワトソン(1878-1958)をはじめとする「行動主義」
そしてアドラーの弟子たちの「人間性心理学」が第三勢力となっています。
ここにもアドラーが・・・スピリチュアルとアドラーって少しは関係があるような無いような・・・。
『黄金の時』堂場 瞬一 著 [お勧めの本]
『黄金の時』堂場 瞬一 著
なかなかどうして、このお父さんは凄いのではないでしょうか。
こんなすごい経験ができたら確かにーー黄金の時ーーですよね。
自分から周りまでかえていく。
そんなことができるのは、相手の幸せを考えているから。
自分のことばかりを考えていたのではできない濃い時間がまさに黄金に輝いているんです。
ちょっと泣ける物語。
親子って、
お父さんと息子はとは一体どんなつながりがあるんでしょうか。
今、現在、娘とバトルをくりかえしている私としては、共感をおぼえつつ、
しかも切なくなりながら読ませて頂きました・・・。
さて、我が家ではまたひと騒動ありそうです((+_+))
kKiller`s 堂場 瞬一 著 [お勧めの本]
えーっとキラーが複数ってことですよね^^
Sが付いているので。
この堂場 瞬一さんは警察ものの話を書かせたら、素晴らしいですね。
なんですが、今回は犯人が主役ですね。
この話は、本来はもっと活躍てもおかしくない、
昔犯人に祖父を・・・でその敵討ちのために、
警察官になった女性が、シリアルキラー達の前に、影も霞んでいます。
私は平凡でいたいと思いますが、
平凡で普通な人生を全うするってことは実は大変なエネルギーを必要としているのではないと。
そんなことを考えながら読んでしまった小説です。
上下巻、一気に読めました。
・・・で、後を託すって言うことはなんなのでしょうか。
是非、読んでみてください。
『ゆらやみ』あさの あさこ 著 [お勧めの本]
時代の変わり目のお話です。
幕末です。
山の神に愛された少女と、混血の男の子の愛の物語です。
石見の銀山ではだれもが若く亡くなってしまいます。
祖父の病気の為に少女は遊郭へと入ります。
どんなに暗いお話かと思えば、
二人の生きざまに心打たれる物語です。
すごく困難なことばかり起るのに、
乗り越えてしまいます。
若いから?
前向きだから?
運命をしっかりと受け手止めてそして、立ち向かっていく。
強いですね。女性は。
男性の方がちょっと振り回されています。
圧倒されている感じです^^
とても深刻そうな話なのに、後味が良かったです。
私も負けてはいられません。